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Yosshibox Blog

「芳川よしの」についての最新情報を書きます!

あるいは猫になりたい

今日はポエムを書きます。もしかしたら私はインターネットの先端で曲を発表しながらその思想を見ようとか、気づこうとしてないなかったのかもしれない。
大量複製して曲を消費する時代はとうに終わっていたにもかかわらず、ジャック・アタリの言うところのポスト複製(作曲)の時代の訪れに気づいていなかったのかもしれませんが、なんだかようやく目が覚めた気がします。これまでと同じ時間の割き方で続けるの辛い、って。

ミュージシャンは無料で音楽を配信できるツールを手にしたわけで、それをどう使ったら曲を拡散できるかとかそういったことを考えないといけないわけですが、やっぱりSNSだとか人のつながりだとかに全く興味がわかないどころかむしろ疲れるし、最近はろくすっぽ更新すらしなくなってしまいました。人と関わるのが面倒くさくなるのって症状なのか、怠慢なのかはたまた・・・。なんだかよくわかりませんが、メールを返すのすら異常に忌避してしまい、ドロップアウト寸前のところまで行きました。まずいまずい。少しずつ戻りつつあります。一体いつまで繰り返すんだこれを!Norm的に納得のいく説明などおそらくしようがないので、梅雨と猛暑による夏バテってことにしておきましょう。なんてキャッチーなんだ。


複製の時代の亡霊たちにとりつかれたくはないので、資本的自立というところを今後は重視していきたいと思います。私こそがYoshino Yoshikawaを所有していて、Yoshino Yoshikawaの一番のリスナーでありたい。しかし、なんかもう自分が作り出す音をもっと聴きたいとか、半ば狂気じみた執着だったり期待だったりといったものがすっかりなくなってしまって、毒が抜けたように生きています。みじめじゃないとクリエイティブで居られない、ってそりゃあどうなのよ!声を上げたってどうせ届きやしないといったような無力感に思想が乗っ取られてからいくらか時間が立ち、もはや自明のように感じられます。要するに主観的には自分が作り出す音が面白く感じられない。これは症状なのか、事実なのか、はたまたそうではないのか。さっさと終わらせたいとさえ思う。取り巻く環境がよくわからない。空に向かって声をあげてもなにもかえってこないのでコミュニケーションの実感がわかない。というか伝えようとしていないのだから当たり前だな。

今年の2月くらいに作った、最近アップロードした新曲をお聴きください。面白いとか面白く無いとかフィードバックください。そうしたらいくらか正気でいられるかも。
トラックを無料でダウンロードできる仕掛けも用意したので、興味のある人はやってみてください。いい音だとおもったらお金ではなくあなたの信用をすこしください。そうしたらいくらか正気でいられるかも。


情報に満ち溢れたこの世の中、ホットでもスマートでもなく、かつ声をあげないものにそう優しくはない。ホットでもスマートでもないならなおさら厳しい。しかし、人間向き不向きというものがあるでしょう。SNSでおもしろおかしくやりとりするだなんて私にはできませんよ。はたまたプライベートを切り売りしたり、など。未来予測がなんか間違ってるのでなんかわかりやすい成功体験がほしいなあ。そのためにできることはただ、精進あるだけなのかもしれない。C'est la vie!、もしくはLife sucks.

思想書を読んだり、技術書を読んだり、あんまり得意ではない小説を読んだりしてますが、とにかく活字に触れる機会が増えました。記号をデコードし続けることで得られる3次元+時空的な視点はやみつきになりますが、狂気への入り口なような気もしています。ろくでもない未来予測はあんまり美味しくなさそうです。しかし、得られる情報をひたすらふるいにかけ続けて、残った価値あるものだけを集める作業をし続けるしかない。


最近、読んだ本でも貼っておく。

音楽未来形―デジタル時代の音楽文化のゆくえ

音楽未来形―デジタル時代の音楽文化のゆくえ

インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針

インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針

グラモフォン・フィルム・タイプライター

グラモフォン・フィルム・タイプライター

シャノンの情報理論入門 (ブルーバックス)

シャノンの情報理論入門 (ブルーバックス)

思想っぽい本が多い。まるで文芸学んでる学生のようなラインナップ。

虹の彼方に (講談社文芸文庫)

虹の彼方に (講談社文芸文庫)

キュンミーおすすめの一冊。


音楽はもうだいたいやりきったので医者か研究者かエンジニアか、あるいは猫になりたい。たぶん、医者とか言い出したのはドクターハウスの見過ぎだと思う。いや、でも24見ていた時は別に特別テロユニットの隊員になりたいとか思わなかったのにな。やだよ、あんな暴力的なの。人生で医者になりたいとか世迷い言を言い出した時はあともう1回あって、高校生の時に進路提出しないといけなくて、やりたいことなど特になかったので医学部行きたいとか言い出した、いやあれはもしかすると環境に言わされていたのかもしれない。その直後に学校行かなくなった、それが1回目。で、今回のが2回目。多分本気でなりたいとか思ってない。
最近やっと読めたデザインするテクノロジーの前半がやたらFRINGEとLOST推しだったので観たくなってきてしまったではないか。しかも、J・J・エイブラムスですよ。全部みないといけない義務感ようなものに駆られています。ハウスもシーズン7の終わりまで差し掛かってきて、シリアスな医療ドラマから振った腫れたのソープドラマみたいになりつつあるしそろそろ食傷気味です。英語リスニング能力が心なしか上がってきた気がしますがどうなんでしょう。FEの勉強全然出来てません。現実はいつだって待ったなし。どうにかするぞ。


ちなみにデザインするテクノロジーは今更読みましたがとても面白いのでおすすめします。ジェネラティブであるとはどういうことか。

デザインするテクノロジー 情報加速社会が挑発する創造性

デザインするテクノロジー 情報加速社会が挑発する創造性

あるいは猫か、幸せになりたい。

基本情報技術者

基本情報技術者試験でも受けてみようかなと思いたったが吉日、参考書を手にいれる。
このエントリを参考にしました。

h-sby.hateblo.jp


イラストの猫がかわいいので良いですね。論理演算とか半加算器とかでさっそくコケてますがこんなところでくじけてはいけない。学習計画は建てたので頑張りたい気持ち。一体何になろうって言うんだ。人生がよくわかりません。だいたい行き当たりばったりです。プログラミングの資質はおそらく無い自覚はあるけど、最近脳が以前より回るようになってきたので再チャレンジ。


散々先送りにしてきたけど、ミュージシャンですらプログラミングで問題解決がでいないといけない時代はすぐそこにきている。というかもう今日がそれ。あと出来たほうが人生絶対楽しいにちがいない。


随分前にatnrさんに教えてもらった本、絶対に挫折しないそうなのでこちらも読みはじめた。

絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門【Swift & iOS8.1以降 完全対応】

絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門【Swift & iOS8.1以降 完全対応】

 


YosemiteXcode入れてとりあえず本に従ってカメラアプリ作れましたがここからが本当の沼の始まり。。ゴゴゴ。NSStringとかのNSってNeXTSTEPの名残なんですってね。(そんな話はどこにも書いていないのだが)

レジェンドたちがたくさん高速道路を張り巡らせているのですが、利用方法を覚えるのがとても大変で、半年たったら仕組みが変わってるって感じです。Webサービスひとつ作るのにHTML, CSS, JS, Ruby, Rails, DBの知識が最低必要で、ネイティブアプリ作ろうと思ったらSwiftとかJavaが必要、でほとんど文献が英語。私みたいな情報弱者にとってはハードすぎるよ。友人に本職な人がそれなりにいるのでいつでも聞けるのがただただ強みです。本当にこういう仕組みを考えて、実装している人たちはただただ偉大。畏怖の念。

今は座学的な話も、コーディングスキルも全部中途半端で、なーんにも作れないのですが、点が繋がって線になったときにまたとない光になるでしょう。夢があるなあ。邦楽には夢がない。


利己的な遺伝子 <増補新装版>

利己的な遺伝子 <増補新装版>

先日ミームの話をしたので、読了。ドーキンズの一般向けの本。数式なし。
自己複製子(遺伝子)を乗せた生存機械であるわれわれ生物。彼ら遺伝子を後世に残すべく様々な行動が無意識的に制御されているけれども、人間はそれに唯一意識的に立ち向かえる存在だといった内容です。ミームを乗せて。ミームが乗ってれば生存機械自体は人口知能でもいいじゃん、などと思ってしまいます。

音楽を生存機械、生物のアナロジーとしてとらえると面白いですね。広まって増えて淘汰されてを繰り返してよりコピーされたものが生き残る。ミーム競争とか面倒なんで慎ましく生きたいですが。人は、GeneかMeme、何かを残したいんだね。


メディア論―人間の拡張の諸相

メディア論―人間の拡張の諸相

メディア論クラシックス。メディアはマッサージではなくメッセージです。文字は目の拡張、車輪は足の拡張。ホットとコールドなメディア。インターネットの出現の予言。言葉の羅列なので私以外が読んでも全く意味がわからないと思います。読書メモは読んだ直後に書かないとダメだ思い出せない。日記なので許して。


意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論

意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論


意識はいつ生まれるのか。それは情報が統合された時。
それを、フォトトランジスタのアレイのアナロジーで説明している例が印象的。個々のフォトトランジスタは他のトランジスタの状態を取得できない。だから意識は生まれない。人は忘れっぽいので読書日記は読んだらすぐに書こうなんて話はどこにも書いていない。


活字にしばらく触れてなかったので、文字から情報が得られる事にブロードバンドインターネットが初めて家に来た時並みに興奮しているのですが、本を読んでも、以外と他人に説明するのは難しいものですね。心の理論がよくわからないので、情報を持っていない人にとっては説明がぶっ飛びすぎなんだそうです。他人が何を思っているか考えながら話すのは難しい。活字との付き合い方を模索する時期。

とかやってたら休日が終わりました。エエーッ。

読んで書いて、また読む

あるきっかけで、ある曲をコピーしようと2時間くらい耳コピしていました。2000年代当時としては大変憧れていた楽曲だけに、あっさりコピー完了してしまい拍子抜けしつつも、おそらく作者が考えていたであろうことの軌跡が明確な言葉を聞くように流れ込んできて、これこそ音楽にそれなりの時間を割いてやった人にのみ与えられる特権でありご褒美なのだな、とちょっと嬉しくなるわけです。泥まみれになって得たことは確かにあった。

年を重ねるごとに、新しいことに取り組むたびに、どうにか泥まみれにならずにうまいことエッセンスだけ回収できないかなんて小賢しい考えが頭を過っては、壁にぶつかる。その度に「君は砂場に突っ込んでいって泥まみれになる勇気はあるのか?」と問いかけられている気分がするものだ。泥まみれになっている様は側からみていたらそれは無様であるが、やはりそれなしに砂のお城は作れない。

モダンな統合開発環境にあるコードをちょっと試し書きして実行できる場所のことを「Playground」(遊び場)というのは、まさに言い得て妙だと思うと同時に、「泥んこになって頑張れよ」という先人たちのメッセージのようにも感じられる。魅せ方なんてまだ知らない泥まみれの子供達の瞳はとても輝いているように、好奇心で突っ走れるうちはまだ大丈夫だろうと思う。泥まみれになろう。

雲と雲の間を突き抜けて
誰も見た ことの ない場所へ
ありふれた スピードを超えて 
もうすぐ 変わるよ世界が

[Perfume: コンピューターシティ]

世界が変わった話といえば、この1年、頑張って本を読むようにしていたのですが、音から得られる情報と同じくらい豊かな世界なのだなと今更知りました。というか普通の人にとって耳から目から入ってくる記号以外の情報なんて大したことないように思えるんだろうな。衝撃的だ。圧倒的なスケールメリット。よく、言葉を専門に扱う人が言葉以外の現実をみて、言葉で書き表せない情報が眠ってる感動した!って書いているのことの補数。



ところで、情報を探すときあるある話、Yoshino Yoshikawa的マーフィーの法則的なのをまとめてみる。


1.検索エンジンから得られる情報はノイズまみれ
アフィリと2chまとめとNaverまとめか、意識高いライフハックblogしかないゴミだらけの世界、広告だらけの不毛の地。シャノンが泣いてるかもしれない。iOSSafariAdBlockを標準搭載するって話はさっさとやって欲しい。しかし、広告ビジネスが崩壊すると今あるインターネット企業ほとんどが死ぬのでは。。それで受ける損失と、綺麗な情報が手に入るメリットどっちがいいんでしょうね、って考えると損失の方が大きい気がするのでやむなしか。

従って現状だと結局本になってるとか、課金が必要であるとか、ちょっとしたハードルを設けてある発信手段からの情報の方が欲しいものが手に入りやすい気がする。水と安全と情報はタダじゃない世界を生き抜こう。


2.プラットフォームにあつまる情報は吸い出しにくい
閉じてるwebにある情報は取りに行くのが大変。SoundCloudとか。水先案内が欲しい。頑張れ、グノシーみたいなインターネットの会社!


3.得がたい情報ほど高い
技術書、哲学書、専門書は高くて、時間潰しっぽい雑な本は安い。
なんで軒並み5000円以上するの。。プラグインかよ!
エンドレスにamazon課金して本を読み続けられる老後にはやくなってくれ。

ただ、質のいい小説が文庫で安く買えるのは驚異的だと思います。


4.コンピュータ技術情報は比較的載ってる
「ただし英語ができない奴はダメな!」っていうストロングな姿勢でくる。ヒイ!


5.情報は統合できたときに何かアイディアが生まれる
「いわゆる点と点が線になって〜・・・」的なお話。情報が統合できるからこそ意識なのかもね。



まとめ
・情報はタダじゃない
・泥まみれになって探すか金を払おう
・人生はクソゲー

さあ今週も、多読、多読。

ソースをあたることの重要性と炎上

こんにちは。芳川です。好きなソースはおたふくソースです。
さて、巷で話題になった東京大学の平成26年度 教養学部学位記伝達式の式辞をまずお読みいただきたいと思います。

皆さんが毎日触れている情報、特にネットに流れている雑多な情報は、大半がこの種のものであると思った方がいいということです。そうした情報の発信者たちも、別に悪意をもって虚偽を流しているわけではなく、ただ無意識のうちに伝言ゲームを反復しているだけなのだと思いますが、善意のコピペや無自覚なリツイートは時として、悪意の虚偽よりも人を迷わせます。そしてあやふやな情報がいったん真実の衣を着せられて世間に流布してしまうと、もはや誰も直接資料にあたって真偽のほどを確かめようとはしなくなります。
情報が何重にも媒介されていくにつれて、最初の事実からは加速度的に遠ざかっていき、誰もがそれを鵜呑みにしてしまう。そしてその結果、本来作動しなければならないはずの批判精神が、知らず知らずのうちに機能不全に陥ってしまう。ネットの普及につれて、こうした事態が昨今ますます顕著になっているというのが、私の偽らざる実感です。

平成26年度 教養学部学位記伝達式 式辞 - 総合情報 - 総合情報

誰しもがインターネットSNS経由で情報を発信できるようになった現代、意図せずこうした伝言ゲームに加担してしまうことがあるので、私たちもインターネットで情報を発信する際は背筋を正してソースと向き合って検証したのちに書き込んでいきたいものです。

さて、昨日私は2つのツイートをしました。



スペインで誰もやっていないのに日本で続いているとは音楽ミームとしては優秀だし、面白いよねといった程度の話だったのですが、結果、日本でマキナをやっている人たちの間で下記のようなちょっとした騒動になります。DJ DEPATH氏といえば、日本でのマキナ仕掛け人とも言える人です。上記のツイートがそれなりにRTされた結果、氏の目に留まることになったようです。


私の問題点としては、伝聞で聞いただけの余興ベースの話をソースを確認せずツイートしていたことです。ツイッターとは元来そんなものだとは思いつつも、情報を読み解いていくということは重要なので、実際に今回やってみることにします。



スペイン語版Wikipediaをあたってみました。
Mákina - Wikipedia, la enciclopedia libre

1次ソースではないのですが、非スペイン語話者としては頼れるものではあります。
1999年〜2001年の商業的成功、2003年から2005年のNew Twistと呼ばれる期間を経て、2006年と2007年にXqueとKontrol Mataroという二つのブランドが終了し、シーンが冷え込んだといった内容が見て取れます。

同時期、2008年に世界金融危機に端を発する不動産バブルの崩壊がスペイン経済危機につながっていきます。

2008–15 Spanish financial crisis - Wikipedia, the free encyclopedia

ドラッグとの関連性はこれらの記事からはわかりませんが、スペイン経済危機と2大ブランドの終了がシーンに与えた影響というのは少なくなかったのでしょう。


その後、日本のマキナ専門家とも言えるNadecoさんと電話で話す機会があり、せっかくなので現状のMakinaについてインタビューしてみました。


オールドスクールレイブカルチャーの延長線上でスペイン全国に広まり、レコード3枚をつかったりするなどの特徴的なDJミックスのスタイルがマキナと呼ばれていたそうなのですが、そういった手法をつかって作られる音楽そのものがマキナと呼ばれるようになったなど、個人的に興味深い話も聞けたので良かったのですが、これまた伝聞のみでソースを当たらずにツイートをしてしまったことを反省しなくてはいけません。

そこで、スペイン語版Wikipediaを紐解いてみました。

X Que? Olot cerró sus puertas en Marzo del 2011. Poco tiempo después, se hicieron fiestas mensualmente en la antigua sala Blau situada en Gerona.
Un comunicado lanzado a través de Facebook por la dirección de la discoteca X-Que afirma que el 29 de Octubre del 2011 vuelve a abrir sus puertas a las sesiones de Sábado noche (esta vez en Barcelona).
El 29 de octubre se inaugura la discoteca carpa del Xque de Santa Perpetua de Mogoda (Barcelona). El día 18 de Febrero del año 2012 cierra sus puertas definitivamente.

意訳

X Que オロットは2011年5月に閉店した。その後、ジローナにあるかつてのBlau roomで毎月パーティーが開催された。
Facebook上で発表されたX-Queの経営者による声明によると2011年10月29日バルセロナ時間の土曜夜パーティーとしてスタートした。
10月29日Xqueサンタ・ペルペツア・デ・モゴダ (バルセロナ)が発足。2012年2月18日、閉店。

機械翻訳で英語にしたあと、翻訳してみましたがこのように書いてありました。この記事によりますと、Blau roomという場所でXque(ファルケ、と読む)の後続パーティーが2012年2月18日までサンタ・ペルペツア・デ・モゴダで行われていたようです。2012年以降、何があったのか調べようにも西語ができないので私自身がこれ以上調べられないのと、Web oficialと書かれたリンク先がドメイン失効したのか謎の中国語の企業のページになっておりこれ以上追えないのが残念です。Internet Archieで調べたところ、2009年2月29日のキャプチャまでは公式ページがあったようなのですが、その後ドメインが失効したのかサーバー会社のエラー画面が表示されたのち、中国企業に再度ドメインを取得されたようです。

Internet Archive : xque
web xque


2012年以降、一体何が起こっているのでしょうか。。

ちなみに、フランス語版WikipediaにXqueについての記事がありました。
Xque — Wikipédia

Xqueというのは1992年ににオープンした箱の名前だったようです。その後Xque Recordsというレーベルを持つに至るようなのですが、2007年の15周年パーティーの時にレジテントDJとクラブ経営者との内ゲバによって閉店することになります。閉店パーティーには1万人が訪れたようです。
2010年9月25日にオロットに場所を移し、再始動したようです。


Xque - Viquipèdia, l'enciclopèdia lliure
オトロのXqueは2011年に地元圧力により閉店、サンタ・ペルペツア・デ・モゴダ に移転、その後バルセロナのサンセローニに移転したようです。

機械翻訳で読むのはかなりつらいです。まだ、サンセローニにあるんでしょうか?それは箱なんでしょうか、パーティーの名前なんでしょうか・・・。


日本でマキナをやっている人やマキナという音楽には、残念ながらあまり個人的に興味がないのですが、特に水を差すつもりもないです。なので、今こうなっているというタレコミは不要なのですが、一次ソースをあたるのってとっても大変、というお話でした。興味がある人は各自で調べてみてください。

第二外国語を扱えない私のような人[要出典]にとって、日本語と英語以外の情報をあたることはとても困難です。どのような分野でもファンとしては「オワコンだ!」[要出典]などと言われたら「そんなことはない!」と言いたくなるのが人情ではありますが、ファクトベースで物事を見つめるということの重要性を再確認した次第[要出典]です。しかし、検索すれども出てこない・・・。


おはよう!

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メディアはマッサージである: 影響の目録 (河出文庫)

メディアはマッサージである: 影響の目録 (河出文庫)

"Lose a turn"

人生の「一回休み」にまたしても陥ってる気がするので、思考を整理するために文章を書いてみる。一体私は何者なのか、さっぱりわからないというところに、せめて見当くらいはつけたい。


最近の口癖、「音楽にもう興味がない」なんてのは多分嘘か欺瞞で、本当は音楽でめちゃめちゃ売れたいんだと思います。そういうことにしておきたい。それで、なんで売れたいかって、音楽を作れる環境に引き続きいられるから。でも、現状自分にそれはできない理由を考えて、ひたすら列挙してもう諦めるしかないって言ってる。パーティーに誘われても、だいたい断ってしまう。音でキラキラしている空間に行くのが辛いから。CD屋にも、楽器屋にも入ることすらすこし嫌悪感がある。曲を書いて欲しいと言われても、結局断ってしまう。新しい音楽を聴くのも、嫌になってしまった。シンセサイザーは、鍵盤が凹んで、埃をかぶっている。

なんなんだろうこれは。斜に構えてしまっているのだろうか。かつては他の雑務に時間を使わずに、集中して音楽に取り組んでその果てを見に行きたい、ただ誰もしらないような音が作りたい、いや、そうしたかった。それだけだった。そして、それを成し遂げるためにやはり今やらないといけないことは生きることでありそのために生活をするためのお金は必要であり、音楽以外の勉強をすることなんです。そうして、とりあえず仕事でもしたほうがいい。なにか人生を前に進めたほうがいい。誰だって破滅はしたくない。

それと同時に、私にはまだやりたいこともある。DAWだって作りたい、プラグインだってつくりたい。人並みの幸せだって欲しい。コンピュータサイエンスの知識が間違いなく必要な時期になってきた。ひたすらCodecademyをやって、英語を聞く練習だって言ってHouse M.D.を見続けている。医療ドラマ、めっちゃ好きってのもあるんだけど。でも、医者は嫌いだ。いくらかマシにはなってきているのだろうか。コードを見ても、英文を見ても吐き気はしない。それで、この小さな一歩で、一体なにが変わるんだろう。職業エンジニアになりたいわけでもない。誰かの考えたサービスのためにコードを書くなんて1行もやりたくない。

ただ誰もしらないような音が作りたいだけだった。でも、その果てに一体なにがあるというのだろう。先端を行き過ぎても、それは孤独な戦いだ。別に私ってそんなに先端じゃないじゃん!ってのはもう分かっているんです。で、そういう音を作って、現実になったからといって、それで得るものは?世界は何一つ変わりはしない。私は一体、なにがしたかったのだろう?私は、何者なんだろう。音楽家だったの?

芸能がやりたいわけではない、人と関わりたいわけでもない。誰それが売れていて、フェスに出て、なんて話をされても、どこか狂った他の世界の話に聞こえてならない。〜〜がとても儲かるからおすすめするよ、という人もいる。でも私が暮らすのは、相変わらず実家のベッドルームだ。全部、私の狂気がみせた夢だったんだってオチでも今なら許すよ。これは現実なのか、夢なのか、そこからしてもうよく分からない。人はこうやって壊れていく。

久しぶりに時間が作れたから、音を作ろうとおもったけどおもったようにいかないし、作っている最中にこんなんでいいんだろうか、誰だったらこうするとか、人に届けたいならこうするとか、たくさんの邪念が邪魔をしてくる。そうして結局DAWを閉じる。

自律神経は相変わらずぶっ壊れてて、治る気配はない。それでもなお、外には健康状態は「極めて良好」と言い続けないといけない。理解されようなんて考えは甘い。一度スティグマを貼られたらおしまいだ。5年間治すために試せることはほとんど全て試した。一定の成果はあった。うまくいったこともあったが、たいてい他に問題が見つかって中止せざるを得ない。今日はダメだった。時間はただただ、過ぎていく。私には、本当になにもない。ゼロだ。それどころか、マイナスだ。


先に死んでったやつは、ちょっとズルいよ。私はもう何十年か苦しんでからにします。ただ、できるだけ穏やかに愛のある日々を過ごせますように。

ところで、アーティストって結局集客ビジネスだよね・・・。って最近気づいた。日本では時に。
「集客さえできたらそれはビジネスになる。」って言っていた人の話を思い返していた。それってつまり、音がどんなに面白くなくても、だよね。人があつまればそれでオッケー。ってこの構図、どこかで見覚えが・・・。あっ、アフィリエイトだ!そりゃ、高く売れますよね・・・。

この時期に風邪をひくと本当にろくでもない

この時期に風邪をひくと本当にろくでもない

芳川です。引き続きいろいろと構想中です。
世の中にはいろいろな構想があるようですが、私の体内では風邪を引き起こしていたウイルスとの果てなき抗争が行われていました。9日(土)にrecがあり、それが終わった後急速に体調が悪くなり、熱を出して寝込み、終わった後も咳が止まらず地獄のようなひどい様相を呈しておりました。インフルエンザを除いて、咳がひどくて喋れなくなる程にまで風邪が悪化したのは本当に久しぶりで、思わず咳止め薬を駅前の薬局で買ってしまいました。その際、販売員から「本人ですよね?」などとただの風邪薬を買うのとは思えないチェックが入ったのですが、もしや相当ヤバい成分が入って居るのではないか...と一抹の不安を抱きつつも服用。いささか気分が高揚したような気もしなくはないですが、おそらくそんなものは気のせいでしょう。一方、咳はあまり止まりませんでした。Had a bad dream!

一方Recの方ですが、完全防音の某所でマイクを立ててエンジニアリング含めやってきましたが、これがまたなかなか良い物が録れました。リリース出来るの楽しみです。

Soundcloudエンコードしたときの音の変化をチェックしたり、出先で簡単に確認するために非公開プレイリストを作っていて、そちらにはもう今回の曲も含め新曲がいくつか上がっているのですが、数が増え過ぎるとどこまでが公開していて、どこまでが公開していないのか、自分と他人の境目が良くわからなくなるちょっとしたスキゾフレニアのような感覚が味わえてとても不気味です。全くオススメしません。公開していない曲にはfavがつくこともなければ、世の中で話題になるわけもありません。こんなに良い音作ってるのに全然ソーシャルでモテないじゃないか!とお悩みのあなた、ご安心ください。公開してもいないのに、んなことたぁ起るわけがない。2次元に嫁を持つより不幸です。今すぐ、公開設定をpublicにしましょう。publicにしたのに再生数が伸びないのは私のせいじゃないです。責めないでください。


同じように、風邪が引き金となって起ったいつもの体調不良*1を引き起こして、外からの情報に押しつぶされそうになると、どこまでが自分が知っていて、どこまでが知らない情報なのか良くわからなくなってこれまたとても不気味で仕方ありません。そういう時には外界との接続を絶つのがもっとも回復に近づくので意図的に連絡を遮断...なんて理性的な判断をする間もなくGmailを開こうとした瞬間に吐き気がするようになって起き上がれなくなるわけなのですが、私の脳の自分と他人を切り分ける機能が落ちて来たときに無意識的に有効になる防御反応のようなものなのかもしれません。これがまた色々な意味で大迷惑なんだよ!


そういえば先日、知人から、共通の知り合いが失踪して連絡が取れなくなったのだが行方を知らないかと聞かれたのですが、私に聞くのがちょっと間違っているような気もしつつ
「人は死ぬときは死にますし、失踪するときは失踪しますよ。いつものやつでしたら、放っておけばそのうち出てくるんじゃないでしょうか。大丈夫、なーんの心配もいりませんよ。」と明るい笑顔で答えたら、周囲が凍る音がしました。実際、周りの人が死にすぎてて良くわかりません。自分にとって、もはや生と死の境目が曖昧です。これもまた凄く不気味な感覚でしてね...。


自分が思っている実力と、世間からの信用があまりにも剥離しているとやはり不気味ですし、だんだん気が狂ってくる感じがあるかと思います。

最後に

いかがでしたか?

別に不気味な感覚コレクション展をやっているつもりはないのですが、そういったものは案外と世の中に溢れているもの。何か不気味な感覚を味わいたい!と思いたった時には、ぜひ参考にして具体的に行動に移してみてください。例えば夏になりきってない夏風邪をこじらせるとか。ろくな物じゃないものだけは保証しますよ!




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*1:学校や会社を休むときの体の良い言い訳ではなく、ここでは頭が回らなくなって体が脱力し、起きていられなくなる病状のこと

電気仕掛けの猫はヒューマノイドの夢を見るか

www.gizmodo.jp

こんな記事を読んだ。「砂粒を浮遊させる」という驚きの技術、中には耳にした方も居るのでは。
砂粒を自由に浮遊させたり動かしたりできるということは、当然その精度で音に指向性を持たせられるというわけで・・・。Stereo 2chで音を作ってるのってなんなんだろう!という気分になってきます。
画面見た感じProcessingで作ってるっぽいので機会があれば触りたいです。

挫折し続けてたプログラミングですが、近頃ぼちぼち成果が出つつあります。週1日でもいいから書き続けるとちょっとはものになってくるものなのですね。先人からしてみたらしょーもないコードなんだろうけども自分の意図した通りにコンピュータが動いてくれるのは圧巻のひと言です・・・最初の動機が自動化で空いた時間でお金貰いつつ勉強してたいっていう不純な理由だったわけですが。

こういう小さい成功体験の積み重ねがモチベーションの継続に繋がるのだろうなあ。これが一段落したらなにかwebサービス作りたいですね。wavアップするだけでマスタリングしてくれるやつとか。って、それならもうあるか。

www.landr.com

人間とコンピュータの間で音の入出力をするのに、スピーカーとオーディオインタフェースと防音室が必要なのコストだし全部コンピュータの中で完結させよう。別に頭にプラグが無くても出来るっしょ。いつになるのやら。その前にやねうらおさんが凄腕音楽プロデューサーになってしまうのだろうか。

時間とお金が欲しいよね。何かに没頭できるだけの。言う事を聞かない身体を今日も動かしつつ、限りあるリソースのなかで今日も音とテクノロジーの未来を想い、夢を見るのです。