Yosshibox Blog

「芳川よしの」についての最新情報を書きます!

成長を信じることと、生物にとっての時間経過について

最近のニュースといえば、指に出来たささくれが痛いです。でもこれあんまりニュース感ない。では、人生がよくわかりません。こりゃいつものことすぎてニュースにすらならない。

ではこれはどうだろう。2ヶ月前の出来事をちゃんと思い出せなかったりといった脳の記憶ストレージが物理的に故障してるとしか思えない事案が多発してて大変です。

事象が発生 -> DB(海馬とかなのかしら?)に読みに行く -> 該当なし -> ググったり調べたりする -> ヒットしないことが大半なのでこの事象自体が忘れ去られてしまう

仕舞いには事象が発生したこと自体忘れます。やばい。行為能力者としてどうなんだろうこれ。記憶が機能してないだけで他の能力はまだ全然生きてるからこれだけで信用剥奪されるのはちょっとまだ辛いよー。

"なんちゃら.ready"みたいなのを視界に入る物理空間のいろいろなところに配置しておけばいいのだろうけど。それこそディスプレイに付箋を貼るとか、Trelloを表示しっぱなしにするとか。記憶力がアレになってしまった人向けの強力なリマインダーがほしいです。


あと日本語を含む記号をパースして脳内だけで通用するインスタンスだか内部状態みたいなのに変換する作業を私の脳にやらせるとまともな速度が出ないならまだしも精神的に不安定になってくるのでプログラマーって私が一番やってはいけない仕事なのでは...そういう能力に余剰のある記憶能力と記号処理が得意な若い力(ちから)がやればいいと思います。2ヶ月くらいやってみてこれは勤勉、つまり書籍を高速でパースできてかつ記憶力の良い情報処理能力を持っている人でないと勤まらないぞぞぞ。。。と確信した。


ところでプログラマってI/Oが処理落ちしてるかのようにとっても高速で喋る人多いけど、プログラム書いてたから頭が良くなってしまったのか、あるいはもとからそういう性質であったのでプログラミングとの相性が良かったのか。音楽ずっとつくってたら昔に比べていくらか賢くなった気がするので、何らかの情報処理を脳にやらせ続けるとちょっとは賢くなっていくんでしょう。


「自分の脳は回復する可能性がある。」「~は回復する可能性がない。」という2つの命題のどちらの立場を取るかによって今後取るべき戦略が大きく変わってくるよね。脳は回復するというのが真の場合(そして、最近発見されつつある科学的見地から察するにおそらくこれは真だ)、苦痛だけど頑張って乗り切れれば脳機能に関する大体のトラブルがなくなるのでバラ色の人生だし、高IQな状態で脳をぶん回せば発達障害的なやりにくさも全部回避できるだろうし悪くないのだけど非常にめんどくさい。後者の自分の成長を信じないという立場を選ぶってことも悪くないのではないか?今後状態変化しないという点において「死」とほぼ同義だけれども。そもそも生物にとっての時間経過って回復しようがしまいがゆるやかに死に向かっていくということだよね。こうなってくると「どっちの立場を取ることがより面白いか」という判断基準くらいしかなくなる。うーん。それだったら私は前者を選びたい。


それにしても新しい記号体系を一から学ぶのホント辛いです。マニュアル読むのが辛いです。哲学書読んでていみわからなくて眠くなるのに似てる。
さっさと記号のパース作業を小脳っていう外部DSPみたいなやつに押し付けて自動化したい、ほんと。


自分でテキスト書いたり音楽作るのってホントいいよね、なんでって誰か他の人が書いた記号を読んでパースしなくていいから…。「他人がつくった体系を読み解いて理解する必要がないのってもっ最高!」


・・・こうして、若者は孤立していった。(おわり)

本年もどうぞよろしくお願いします

もう正月明けてしまいましたね。本年もどうぞよろしくお願いします。


別にこれといってLINEになにかがあるわけでもないのですが、常時人と繋がっているという状況がちょっと嫌になったので名前をUnknownにして(実はアカウントを消したときに表示される名前)アカウントは残してアプリをMac, iOSから削除しました。良く知ってる人だとアカウントが生きてる事はすぐ分かりますが、知らない人が見ると一瞬「アカウント消えたのでは!?」と誤解する事になります。

それから半日ほどたちましたが、連絡を頻繁にとる人とはFacebook、それ以外の人とはメールかSkypeかSlackで繋がっているのでちょっと不便だけど思ったより困ってません。しばらく続けてみてまたどうしようか考えようと思ってます。このようにちょっと連絡のハードルを上げておくと雑な連絡が来なくなるのではないかという効果が期待されます。どうなったかはまた後日チェックしてみます。


精神がぐちゃぐちゃになってたので自分のスキルを棚卸ししていろいろ考えてたのですが、どうも思った事が実行に移せてなかったりするのは記憶がすぐ消えてしまうからなのではと思ったりします。
あと、ワーキングメモリーを使う系のタスクをしなければ行けない状況になると、逐次外部記憶を参照する事になるので脳の動作のボトルネックになってる気が。。。

PCの同様の問題はメモリ増やすかバス幅が広いパソコンに買い替えれば解決しますが、頭悪いからって脳みそ交換するわけにはいかないのでむずかしいですね。ココアフラボノイドでも飲めば良いんでしょうか。ココアは好きだけどカロリー過多で太るのでは…。


ところで最近某プロジェクトのマスタリングが終わっていよいよ製造の最終工程に入ったわけなのですが、自分至上最高だと思える音が出来上がって(TD作業私がやったわけじゃないけど)もう音楽やりきったわー!という気持ちが強く今後の音楽制作に全くモチベが上がりません。大変です。もっと大きな物を動かしたい気持ちが高まってます。音楽の外側といったら、物理とか。。。


かといいつつ音楽に未練たらたらなんですよね。完全に音楽に非モテコミットしてたのが1年前で、それから「別れる!もう別れる!」で、グダる、それを繰り返していくうちにだんだん音楽に対して感情が冷めて行くのを感じているのですが結局環境変えるのが嫌でそのままというのを何度繰り返したら僕たちは大人になれるのだろう…。相変わらず記号処理はゴミのような性能ですが4年間勉強だけしてれば良いような環境に放り込まれたい気持ちもあります。音楽作ってると時間食っちゃうし、どちゃくそ勉強したい。さっさと人生を進めたい。どうにかなれ、ほんと。ぐうう。。。もう音楽だけを作り続けてて、芸能にいかないで30代になった自分の将来像になんの希望も感じない。あと、とりあえず体調良くなれ。


決断をして実行に移すのは結構大変だなと身にしみております。ふおお。やらねば。2014年に自分を支えてくれた人達に感謝しつつ、今年のゲームプレイをすすめていくことにしましょう。どうぞよろしくお願いします。

2014年を振り返り

マジ、年の瀬…。というわけでせっかくなので2014年振り返っていきましょう。
じゃあまず、病気について…書いてたら思いの外ドープになりすぎたし、面白すぎてインターネットには書けない話ばっかりになってしまったので掲載はやめておきます。
どう考えても最初にこの話題を設定するのはおかしいと思います。個人的に困ってる人やヒントが欲しい人は私に直接聞くといいんじゃないかな。まだマイナーな問題点はのこっているものの、どうにかなりそうな目処は立ったので力になれると思います。

リリースされた曲

2014年3月
Yumetatsu Glider EP





ZOOM LENS LABELからのリリースです。とても思い出深い2曲。


ここから先は信じなきゃ飛べないらしい

A photo posted by Yoshino Yoshikawa (@yosshibox) on

そういえば夏に房総半島の先端でYumetatsuっぽい写真撮れました。チーバくんの足の先。


はじめまして EP + Starlight



ラブリーサマーちゃんとのコラボレーション。音楽家としてのメロディセンスと感情表現に優れた逸材。今後の日本の彼女の音楽業界での活躍に期待。
アルバムは来年リリース。クラウドファンディングご支援いただき誠にありがとうございました。



カロンは可愛い



Ultrapopのリファレンス実装になった感。サウンドの背景にある思想を感じてくれたら。



他、プロデュースワーク、クライアントワークいくつかやりましたが割愛。



プライベートでは本当に激動の1年でした。いろいろとありすぎて全部は書けないのだけど。

大好きだった祖母が亡くなった。この出来事は人は生まれ、そして死ぬのだなという事実を再び私に突きつけた。死を恐れ、死にいくことへ怒り、やがて受容し、佃の地で安らかに眠りについた。苦しみから開放されたような静かな表情だった。私は残された人間としてすこしでも、彼女の想像も絶するような恐怖や怒りを生きている間に共有できたのだろうか。気持ちにちゃんと寄り添えたのだろうか。これから死ななくてはならないという事実にどう立ち向かうか、というのは人生最後の大仕事だ。

言葉も発せなくなり、手も目も動かない時に最後まで機能していたのが耳だ。言葉と音楽はちゃんと届いた。音楽を使うとタイムフィールの共有、ひいては気持ちの共有が可能だ。どのような手法を用いても良いが、再生された音を聴き、コンテクストを共有していたことを確認することで気持ちを重ねる事は多くの人に出来る。


丘を越えて 藤山一郎/古賀政男. - YouTube

銀座アップルストアでライブをしたときにも来てくれた音楽の好きだった祖母の前で私はiPadで最後のDJをし、藤山一郎をかけた。孤独は寂しい。実家の天井を見続ける事しかできなかった時にしてほしかったことは全部出来たと思う。



友人も亡くなった。仲良くしていた人の突然の訃報に動揺した。人の死というのはやるせない。人の命というものは儚い。肉体その物は、全てが無に帰すのだ。ただ、その人が誰かに与えた影響というのは残り続ける。


上坂すみれ 3rdシングル「パララックス・ビュー」MV 特設ホームページ



音楽の話をすると、某アニメのキャラソンの最初に振り込まれた印税の額が3000円くらいでダルくなって、作家という職業への関心がすっかり薄れてしまった。音楽文化を育てようって気がある人はもはやいないのか!?と思うくらい、仮に実力があったとしても芸能人的信用や実績が無いと言ってやらせてもらえないので、せめて思想のある音を差し込んでそれを少し変化させようなんて熱意もなくなっちゃいましたしゲームチェンジングなことやるなら音楽ばっかりやってたらダメだと思って某プロジェクトスタートさせたり(来年春くらいにはお話し出来るのではないかな)Remixもすっかりやるやる詐欺になってますし(ごめんなさい…)、音楽への熱意がすっかり低下してどうでもよくなっていたのですがPICNICでのクラウドファンディングが成功し100万円以上集まったり、The Faderに載ったり、Pitchforkに名前が出たり私が着実に積み上げ来た物や思想、音へのレスポンスはあったので音楽へのモチベーションがまた復活してきました。最近作っている音は面白いですし来年は音楽的にも面白い1年になるとおもいます。まだ音楽でやり残したことはありますし、音楽でやってみたいなと思うことも見つかったので ;)


Stream: Yoshino Yoshikawa f. Yuzusa, "Yumetatsu" | The FADER


Starter: 10 Essential Japanese Netlabels | Features | Pitchfork

思想的に優れ、現代の技術、人の技がないと作れない音は、コミュニケーションに全く役に立たなくても存在する価値はあるんだよ。




知らない文化に触れるのは面白いですが、文化習慣が違いすぎて時々泣いてます。自分は本当に音楽を取り去るとゼロなんだなと。しかし、俯瞰してみるとこれまで集めてきた点はすこしずつ繋げられるはずなんです。音楽を通じて培ってきた気づく能力というのは手元に残ってますし、人との出会いがすこしずつ未来を切り開いていっている感覚があります。本当に環境には恵まれているとおもいます。今年お世話になった方々、本当にありがとうございます。

日の当たる景色のよいオフィスで仕事がしたいですね。家に引きこもってると気持ちがふさいでくるので適度に外に出て話してる方がよさそうです。そう思って14日連続で外に出続けていたら疲れたし、ひきこもりたくて仕方が無くなったので今日はお休み。

健康を保ち、よく読み、よく学び、よく働き、人に会い、大切な人を大事にする。いま出来ることを淡々とやるしか無いんじゃないですかね。死んだら死んだでもう仕方ないんじゃない?去年死にそうだった人がここまで回復してるの正直凄いと思う。病み明けからあまり時間が経っていないのでどうぞ優しくして下さい。
( ˘ω˘ )

目標達成度チェック

去年の目標:Let's get physical.
体重はそんなに落ちませんでしたが、とりあえず健康と思考力を取り戻しつつあるので及第点という事で良いのではないでしょうか。

来年の目標

YASEYO 2015 : 健康になってきたので放っといても減ると思います。
TOEIC 900 : ミュージシャンとしては海外でイケイケドンドン活躍したいので英語できないとヤバい。
プログラミング : エンジニアの言葉と思想を学びます。
実家.out : そろそろ城が欲しいよね
数学 : プログラミングに必要な範囲で
思想 : とりあえず思想、哲学本を読む。考える。

まあどうにかなるっしょ。やればいいんだから。生きてるし。

おわりに

それでは来年もどうぞよろしくお願い致します。
喪中に付き新年のご挨拶はご遠慮ください。

The grace period has expired.

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Photo : Difficulty 5;

Do not go gentle into that good night,
Old age should burn and rave at close of day;
Rage, rage against the dying of the light.

映画インターステラに挿入として出てくるDylan Thomasの詩の一節ですが、鬱で病床に伏せっていた頃はこうやって切り抜けていたのを思い出しました。その映画に出てくるブラックホール東京メトロの前身である営団地下鉄コーポレートアイデンティティに似てるよねっていうどうでもいいツイートが1600+RT行ってしまい、人生ってなんなんだろうなって思ってます。

RTしてるような暇があったらインターステラー観に行きましょう。本当面白いから。


最近、本名で呼ばれる事が増えました。気づくとそっちの方の名前をうっかり書いちゃったりすることさえあります。以前は病院の待ち合い室で"芳川さん"って呼ばれると席を立っちゃったりしていたのにね。

言葉は何かを伝える意味を持つ記号であると同時にコミュニケーションのツールで、PHPというプラットフォームの上で会話する人達の文化を知らずして形式言語とはいえ書く事は出来ない。Sublime Textと白黒のターミナルの向こうにいる、仕組みを作った人達の思想やコードを書く人達の文化に触れるたびに、音楽という野生の思考の世界から理性の思考の世界に文化研究しに旅をしている気分になります。そしていつのまにか理性の世界の住人なような気がしてくる。

アーキテクチュアの向こう側には、必ずそれを作り出した人々の思想と哲学がある。そういうものに触れている時間はとても貴重なものに思えます。畏怖の念さえ覚えます。生きていて本当に良かった。




自分自身の音楽という部分をコメントアウトでくくったら、そこには何も出来ない、芳川よしのですらない私自身がいて、ひさしぶりに向き合ってみたんです。そしたらパズルゲームの楽しさに気づいた純粋な笑みを浮かべた少年がいて楽しそうにしていたんです。新しい事に触れるのが楽しい。私が欲しかったのは、ただそんな環境だけだったのかもしれないです。

とはいえ、私の記号処理能力の低さに改めて直面してヒイ!ってなるわけですが…。既に山を登った人達の励ましを得て、少しずつ前に進みたいと思います。音楽をちゃんとやっていなかったら得られなかった信用でしょうし、その信用がなければ多くの人が私の事を助けてくれなかったと思います。本当に恵まれていますし、ありがたい話です。

音楽も楽しいんですよ。思想をもった音の構造物をちゃんと設置して存在している事そのものに意味のある建築物をモードのコンテクストから切り離して構築していくのはそれはそれは、とても楽しいことです。


Starter: 10 Essential Japanese Netlabels | Features | Pitchfork
音楽文化紹介のホームページと行ったらこれ、Pitchforkのネットレーベル特集にYoshino Yoshikawaって名前が出てました。思想を持ってちゃんと取り組むと届く人には届くのだなあという、一つの結果ですし、とっても励みになりました。私はとてもラッキーなのかもしれません。そのうちいくつか音が発表されるはずなのでお楽しみに( ˘ω˘ )

Pitchforkにも載って、こんなに良い音を作る私を放っておくなんてまったくどうかしてるよ。DJ出演やRemix依頼は気軽に頼んでね。


良い音を作るというのは、コミュニケーションなんて一切出来なくてもそれだけで賞賛されるに値する事だと思うのですが、いまいちあまり恵まれていない人が多いなと思いつつ、新しい書き言葉を手にした私が出来る事はまだまだこれから沢山あるはず。ルールが気に入らなきゃ書き換えればいいんだよ、インターネットも安価なサーバーもスマートフォンもあるわけだから。

というか音楽、学習コストが高い割にあまりペイ出来ないので実家暮らしのミュージシャンが全滅した瞬間に音楽産業が空洞化するのでは…。いつまでこの状況続けるつもりなんでしょうね。私としては一向にかまないのですが。。


それはさておき、引きこもって音ばっかり作ってると発狂しそうになるので、来年は人の居る、高層階の日の当たる場所で真っ当な対価がもらえる仕事がしたいものです。そういったイメージが結構しっかり見えるようになってきたのでいまこそ決断をして進むべき方向を決定づけてリソースを全力で投入して、軌道から離脱するべきなのですが、踊り場で停滞していたい、現状をなんとか変えたくと同時に願ってしまうのがまた生き物という性なのでしょう。そろそろ占い師の助言が必要。


とはいえ、私は今年の終わりとともにもう間もなく自分の予め設定していた持ち時間を使い果たしてしまいます。これ以上Grace periodを延長させるリソースは私にも家にもどこにもないです。つまりもうここには留まれないので、次のソサエティに旅に出るとしましょう。スラスタの最大噴射と重力ターンであと1回分くらいは軌道変更出来るはずです。やれんのかなじゃなくて、やるんだよ。そんなに悲観的な話ではないと思うんだ。物事は変える必要に迫られて、具体的な対応策を検討して実施すると殆どの事は変わっていきます。逆に言うとそうしない限り変わる事はないです。これってすごくポジティブな話に今の私には聞こえる。音楽はライフワークとしてどうぞ続いてくれますように。

そんなことよりはやく温泉行きたい

けいちゃん(@satoketa)と先日ご飯をたべながら話してたときに出た話。

文化資本と経済資本が切り離されてきている」
「コンテンツの消費からコミュニケーションの消費に移行した」
「歌は聴く物ではなく唄う物になった」
「日本の音楽はカラオケが出てきた時点でそうなることが決定されていたようなもの」
「みるよりもやる方が楽しいし、読むよりも書く方が楽しい」
「インターネットの出現によって評論というものは壊滅した」

というキーワードが出てきたのですが、これらの話はgenroncafeの
「【生放送】平田オリザ×東浩紀 司会:内野儀「日本は『芸術立国』になれるか」

【生放送】平田オリザ×東浩紀 司会:内野儀「日本は『芸術立国』になれるか――文化から社会を変える」@hobo2010 @hazuma - 2014/11/03 19:00開始 - ニコニコ生放送

という放送に出てきた話だということだったので観てみた。
タイムシフトは11/10深夜まで可能ということなのでまだ見てない人は是非。


そこにけいちゃんは、「インターネット上の音楽クリエーターは歴史を参照して書くタイプの作家性を持つ人よりもデータベース消費をしながら曲を書く人の方が多いのでは」と付け加えた。

彼の話は続く。「音楽の話をするときに、音にタグをつけてグループ化して認識してコミュニケーションをとる人よりも『あのへん』とか『このへん』とかの指示代名詞でコミュニケーションをとる人の方が多いのではないか」

つまり、タイムラインではなくデータベースを参照しているということになる。データを抽象化しないで生データとして認識して分類して、曲作りに生かしている。一旦抽象化してデータ量を減らさないと記憶出来ない残念な頭しか持っていない私は脳内分析ツールを増やすことで高解像度化に対応してきたが、この話を聞いて、音楽を聴きまくって情報を常に頭の中に流してる人に認識と実装の精度で勝てないと常々感じていたフラストレーションのようなものがすっと腑に落ちた。膨大な情報を常に、高速に頭に送り続けられる人が未来を予測出来るのかもしれない。まさに"人力"データマイニング、ディープラーニング。音楽理論を闇雲に学んでも良い音が出来ない理由はおそらくこの辺にあるはずだ。


もっとも私の話で言えば分析ツールを増やしてたのは2013年までの話だ。最近になってこそ調子が良くなってきたので音楽を日常的に聴くようになってきた。抽象化出来ないノイズじみたところにこそ(たとえば、タイムフィールとピッチのグリッドからのズレ具合とか)感情がエンコードされてるのではないかと考えるようになったので「音を感じろ」ということを平気で言い出すようになった。それにアーティストが出した音を分析して法則性を見つけたりするのは研究者の仕事だし、それに私にはまだ出来ない。


ーーーーー

まとめると、要点はこの3つ
・コンテンツの消費からコミュニケーションの消費に移行した
・音楽もついにそうなった
・"人力データマイニング"が出来ないと変化においついていけない

これまでの話を踏まえると最近薄々と感じていた問題点が見事に言語化出来てしまった。みじめな気分になるしここにはあえて書くまい、と思う。制限要因に勝てませんでしたって言って辞める奴は何をやってもダメ。ほんとどうしようもない。


しかしながら、データベースの作成と消費を能力的制限から最も不得意とする芳川よしのというアーティストが"商業音楽"で何が出来るのかと考えたとき、やれることはもうなんにも無いよね…っていう無力感はある。おまけに美意識より役者、芸人的瞬発力とコミュニケーション力が何より重要だし。明らかに分が悪い。これはこまった。

しかし、これまで音楽が価値の中心であり続けた人がそう簡単に音楽を辞められるはずがない。それに、このロジックをアーティストとしての泣き言や言い訳に出来るわけ無いでしょう。かといって、日本のマーケットで求められるコミュニケーション的な視点での瞬発力のある曲をもう作れる気がしないです。美意識に反するし、なにより芳川よしのというブランドにおいてのリスナーとの約束をやぶる事になってしまうのが嫌です。そんな堂々巡りに陥りがちです。


クライアントワークをやるのは全然嫌いじゃないし金か他の形の信用や知識、財産とか作家性や作品へのリスペクトでもいいよ、ください。そういうのは引き受けるから!というかいま結構動いてます!


戦略を見直す時期が来た、ただそれだけの事なんだと思います。世の中の動きがどうあれ、「持続可能な創作」を念頭に本気出して道を模索するべきなんだと思う。その為にはまず生き残らなきゃ。


ゼロになっちゃった自分に次は何を足すのかなと考えている時はいちばんわくわくするけど、同時に自分の音楽以外の何も出来なさにゾクゾクしちゃうよね!マゾヒストじゃないはずなんだけどな。。最近すっかり寒いですし病みますわー。とはいえ、言う程病んではないよ。なので、「芳川よしの 病気」とかで検索するのやめてください笑


芸人的瞬発力はおそらく無理だろうしガツガツとコミュニケーションをとっていくのはキツいけど、Ultrapopの概念に人力データマイニングを取り入れた最近の作風は面白いと思うし、周囲にも好評だし、早い所公開したいです。その時代にまだない、触れたらビックリするような音を作れるとしたら、その作家には存在価値があるし、それを成し遂げるまで全然辞められないっしょ。
アミューズメントもいいけど、ちゃんとした作品とエンターテイメントを提供したい。


そんなことよりはやく温泉にでも行きたいです( ˘ω˘ )
足湯でダルさをfootbath、これでいきましょう。
というわけで最近もほにゃほにゃ生きてます。

無意味な音響情報にルールをみつける:これから音楽をはじめる人がおさえておきたい成長戦略

こんにちは、芳川です。久しぶりに新しい曲が出来ました。受けたはいいけど、今年の頭とか生きてるのが危うくなったり、体調が安定しなかったりいろいろしてて作ってないRemixだったりとか結構あるんですが(本当ごめんなさい…) 金品が絡んでないので強制されるいわれもないと言ったら無いのですが、やっぱり受けた時点では本当に作りたいなと思って受けたわけなので、本当に残念に思います。とりあえず、作れることが分かったのでまた地味にやっていきたいな、と。あとタイトルが意識高い感じですが、基本的にただの日記です。

音楽やってたら頭がよくなった?!

ところで、最近の過去を振り返ってシリーズの自分語りをまたしておきますと、この5年で明らかに"頭が良く"なってる。

この記事の中で言う"頭の良さ"とは

"頭の良い"状態

   * 抽象化されてない物事を抽象化すること
   * 抽象化されたことを処理してまた違った抽象化された概念で書き出すこと     


これらのスピードと精度が高い状態を"頭が良い"とでも言いたいと思います。元がひどかったので"比較的"って意味でとらえてもらえると幸いです。

別にろくすっぽ勉強した訳でもないのになんでこんなに頭の働きが変わったのかと気になってたのですが、

音楽を作る時って結局記号操作を連続して行う必要があるし、それを実際に音として鳴らしてみた時に頭にあるイメージと実際に出てる音を補正し続けるフィードバック制御をループで走らせてる訳で納得がいく所があります。簡潔にまとめると

音楽を作る時の処理モデル

頭にストアされた記号情報*1 → 処理*2 → 出力結果と比較してフィードバック → 完成

多分こんなもんなんじゃないのかな…


それから音楽を作る前に、準備段階として音を聴く必要がありますが

音楽を聴く時の処理モデル

音響情報 → 記号化 / 抽象化 → 頭のストレージにストア

"引き出しを作る"とはよく言った物ですが、それってこういうことなのかと。


あとは抽象化するときの精度が大事です。過度に抽象化しすぎると情報が失われてしまうのでよろしくありません。古典的なクラシック, ポピュラーミュージック的楽典に書かれてる範囲で抽象化しようとすると音響情報は失われますし、もっと分かりやすい例だとRPGとかで主人公がどういうステータスでいるかとか。「強い or 弱い」の2値じゃなくて「 HP : なんたら, MP : なんたら......」ってパラメタに分割するじゃないですか。raw dataを分析ツールを使ってどれだけ意味のある(抽象化された)情報に切り分けるか、というのが鍵になってくるのじゃないかと思う訳です。Yeah!めっちゃ構造主義

良い音を作る条件

    * 抽象化するためのルールを沢山もっていること
    * 様々な記号情報のストックが十分に頭に存在していること
    * それを十分に高速に処理出来ること
    * フィードバック制御をするだけの解析機能を"耳"(脳)が持っていること
    * 楽器でもDAWでもいいけど、それらを音としてちゃんと鳴らせること

まとめると、こういうことだと思います。


で、そういった「分析ツール」を持つ為に多数の楽曲を頭に"学習"させてるうちに規則性みたいなのを見いだしていくわけなのですが、それをやると膨大な時間がかかる訳で人間「書かれた物」から勉強する訳です。

しかし、音楽の場合、私に言わせれば現代の音楽はまともに研究されていないに等しいし、文化背景とかはよく文章化されているのだけれど、肝心の音楽がどういうルールで作られているかという部分は殆ど記述されていないし(例えば、Wobble Bass理論とか無いでしょ?)しかも、まっとうな研究をやっている人はまず「書かれた物」を紐解かないといけない。


ただ「書かれた物」ベースで調べ上げて分かった気になってたり、少ないツールで雑な抽象化をして雑なコピーを量産して「音楽分かった!」とか言ってると思わずコーヒー吹きそうになります。音楽の持ってる情報を十分には拾いきれてないよ…と。どの辺まで抽象化出来れば"十分"と言えるのかという議論は今後自動作曲をしたりすることがあれば、データフォーマット作るときにとても意義のある議論になるかと思います。というかほんとこれがすらすら出来たらどれだけやねさんに協力出来るんだろう…。

とはいえ、音声フォーマットで言えば44.1KHz 16bit Stereoで十分でしょ!ってコンセンサスでCDの仕様決めたのに、実際は情報量とっても少ないですし、自分なんかは最後に44.1KHz/16bitの320kbps AACに落とすのにもかかわらずプロジェクト設定を192KHz 24bitにして、オーバーサンプリングしてマスタリングしないと気持ち悪いな…って思うし、人間の感性はパラダイムの変化によって年々アップデートしていくものなのかとも思います。PlayStation2のゲーム今やったら「なにこれ古っ!」って思うのとだいたい同じように。

話を戻しますと、とはいえ、抽象化と生データの間にある壁は厚いのもまた事実なんです。なので家で学べない最後の1割を埋めたければやっぱり現地住民(パーティー・ピーポー)の中に飛び込んでいって調査(ダンス)するのは正しいですし、「グルーヴを理解したいなら酒飲んで踊れ」っていう先輩の指南はある意味正しい訳です。ちなみに私は下戸になってしまったのでもうお酒飲めません。

かといって「Don't think who you are, Know you are.」みたいなスピった話でもないと思うんですよ。最終的に"腹に落とし込む"もしくは"気づき"に至るというのはもちろんあるんですが、ちゃんと規則性はあると思うんです。

仮に気づきだったとしても、書かれた物によるテキストみたいのがあれば抽象化された文章で勉強することに慣れた、高等教育を受けた人達にとっては分かりやすいですし、実際にraw dataを目にする、もしくは耳にした時に「これ〜で勉強したあれだ!」って即座に割り当てられたら結構な時間短縮になると思います。でもそれを正確に記述出来ないのでくやしいですね。


結局、書かれた物から学べるツール類が音楽には揃ってないので、ミュージシャンの戦略としては、raw dataから既存の言語や理論でないルールを見いだし、自分の頭の中だけで通用する記号による論理体系を作り上げる(で、大体当の本人それを自覚してない)

っていうのがもてはやされるのも至極納得がいく話ではあります。酒飲んで踊れって話に通じる物があるのですが。とはいえ、境界を自覚してるならOKですが、パラダイムに支配されてる、反知性主義かつマッチョみたいな空気感は少なくとも私は嫌いです。


結局の所、「感性」というのもその局面や、ジャンル内だったりで、その音が良いのか悪いのかをミュージシャンの頭にある評価関数のようなものでジャッジしてるだけだとおもうので、それの味付けが色濃く反映されてると個性的とか言われるんだと思います。


「感性」という物は後天的に身につけることも出来ますし、神聖視する必要もないです。音楽の場合棋譜を読むのではなく音を聴いてアナライズ(chord解析だけじゃないよ!)して抽象化して頭に保存しまくりましょう。

これから音楽をはじめる人がおさえておきたい成長戦略

話が大きく脱線しましたが、じゃあこれからビートメーカーになるひとはどういう成長戦略取ったら良いの?と言う所に一つ答えが出せそうな気がしてきました。

先ほどの良い音楽をつくるにあたっての条件を書き換えてみますが

    1.無意味な音響情報にルールをみつけること
    2.学習させるにあたっての元楽曲の量と質の良さ
    3.高速に記号処理をすること
    4.それを適切に出力できること
    5.良い"耳"でもってフィードバック処理できること

が求められる能力だと思います。そして、それらは他の物に例えると

    1.語学学習のリスニング
    2.曲を沢山聴く
    3.パズル
    4.楽器練習 / DAWの操作
    5.語学学習のリスニング

この辺りが近いのではないかなと。高等教育を受けている人だと2~4はよく慣れてると思うのであとは1.の

1.無意味な音響情報にルールをみつけること

これを大事にしたら良いのかなと思います。与えられたルールだけでは、このゲームで強くなれませんよ。


なんかこんな話してると「それでお前どれだけ凄い音作るんだよ!」って言われそうですが、11月に発表がある音源をお待ちください( ˘ω˘ )めちゃ良いよ。
あと高等教育って散々言ってるけど私は受けてません!!
    
 

*1:〜の音色, 〜の響き といった漠然としたクオリアからさらに抽象化されたCm7b5の2転 といった表記法まで含む

*2:頭の中がどうなってるか知らんけど、多分なものの組み合わせで記述出来そう

止まっていた時が動き出した:音楽がやりたいのか、それとも音楽で飯が食いたいのか

この半年の重大ニュースをまとめておこうと思う。おそらく、とんでもない環境変化が起きてるはず。つまり、ただの日記であり、自分語りです。

鬱が管理下になる

前のエントリで書いた気もするけど10年以上拗らせてる鬱がやっと管理下に入った。西洋医学と東洋医学に感謝。ああなったときはこうして、こうなったときはああする、といった回復ノウハウもだいぶ貯まってきました。これは本当に自分史上エポックメイキングな出来事です。まあどうにか人生やれるようになった訳です。産業革命並に凄いことだよ、うん。健康な読者諸氏には伝わらないだろうけど。もっと早く治ってたら私、いろんな分野で優秀だったんだろうなとか思うとちょっと悲しい。とはいえ、そんなことを考えても仕方が無いのだ。少年老い易く学成り難し。

私は音楽しかできないという前提が崩れる

そもそも私がなんで音楽をはじめたかって

なにか一芸に秀でることが出来れば、引きこもりで学校にも行けないようなどうしようもない人間でも生きていくことが出来るのでは。頭が回らないからプログラミングは無理だったけど、音楽だったらどうにか出来そうだ。

imoutoidの活躍をみていてそう思えたのがきっかけなんです。彼の全国の拗らせてしまった10代に希望を与えた功績はもっとたたえられても良いと思います。で、体が動いて朝起きれてまともな思考ができるってことは、音楽じゃなきゃいけない前提が崩れちゃった訳です。

別に音楽じゃなくてもいいのでは…と思うように。そんなときにこんな話が舞い込んできた。

面接受けたら受かってしまった

知人の紹介でSIer系の某社のシステム保守的な仕事をやらないかと誘われたのですが、面接受けてみたらなんと受かってしまい、だるかったら1ヶ月でやめよう、すぐにとか思ってたら5ヶ月経ってました。週1〜2日だけどここまで続いてるの凄い。ただ、最近日々の業務が単調すぎてもうそろそろ良いかなとおもったらプログラミングの研修をやらないかというお声がかかった。何かのチャンスだと思い即答で「やりまーす」と。これまで挫折しまくってたけど今度はうまくといいな。別にコード書くのそんな好きじゃないけど、私はハッカー文化の背景にある「徹底的な効率化」とでも言うべき哲学が好きなのだ。

別にshowbizじゃなくても良いのでは

音楽で成り上がっていこうと考えたときに、一般的に考えられるキャリアパスはパフォーマー(芸能人)になること、もしくは職業作家になることだ。前者であれば、コミュニティ(シーン)の中で切磋琢磨して影響力を上げていかなければならないし、後者であればバンバンコンペに曲を出して成り上がっていくべきだ。

そもそもコミュニケーションはそんなに好きじゃないし、お酒もいまや飲めない。(この間軽く一杯…と思って飲んだら気分が悪くなってしまい一緒に居た人に迷惑をかけた。)最初の頃は、技術的にもステータスとしても着実にステップアップしてる実感があった。技術的に優れていればどうにかなるかもしれない…!って希望があった。いつしか、自分が本当に素晴らしいと思う音だけを発信したいと思うようになったし、出てきた音をリスナーの皆さんがどう思ったのかは人によるだろうけど少なくとも私はその為に本当にhardworkしてきたつもりだ。しかし、その為にはクレディビリティがないといけない。届ける力を持っていると見なされるに値する状況か、具体的な数字だ。そして、クレディビリティを得ようとしたときにこの国では美意識というのは害悪でしかない。そんなものを誰も求めちゃいないのだ。少なくともBtoBでは必要ない。皮膚感覚の話だが、譲れない何かを持っている人よりも、それで飯が食えるのかという方が大きなイシューなのだと思う。プライドで会社は儲からない。しかし、音楽ビジネスのモデルが崩壊しつつある今、プライドを捨てても儲からないのだ。


ソニー「プライドで会社が儲かるか!」VS ジョブズ創業のピクサー「自分たちが良いと思わないものは、決して世の中に出さない」|リーディング&カンパニー株式会社

音楽がやりたいのか、音楽で飯が食いたいのか

音楽がやりたいのか、音楽で飯が食いたいのかクリティカルに考えることは重要だと思う。私はプライドを捨てるくらいなら、音楽で飯を食うことを諦めるよ。結局、私が音楽で言ってることってWebで例えてみると「1億ドルで、私が作ったこの最高のウェブサービスを買ってくれ」ってPV数があんまり無い状態で言ってるのと同じなんだよね。物が良いのは間違いないんだけど、それすなわち価値っていうのとは違うでしょ。分かってるよそんなん言われなくても。余計なお世話だ馬鹿野郎

かといって、採用されるかどうかわからないし、採用されてもサウンドをコントロール出来るかどうか分からないコンペに使って良い時間は私にはないのです。作りたいと思う音を趣味的に作るのが良いのだと思う。サウンドの質とかじゃなくて、本当に好きで作ってない音楽なんてフェイクだと思うし、そんな音聴いても誰も喜びやしないでしょ。そっちの方がうまくいく気がする。取りにいきたいコンペっていうのは存在するけども、例外的です。


引き続き頼まれたらもちろん音楽つくりますけど、制作費と待遇、もしくは熱意、リスペクトまたはインセンティブを提示してくださいね。良いものを作るのには必ず必要なことです。やるからにはちゃんと良いものを作りますよ。私がそこで妥協しちゃうと私の後ろに居る人も困るのです。

好奇心で動き続ける為に整えなきゃ行けないことはまだまだ沢山あるのですが、ちょっと先が見えてきた気がします。楽しく音楽したいよね。フューチャーファンクは最高。

テクノロジを足していこう

もうN88BASICで遊んでたころから言い続けて10年くらいになるかもしれないけど、やっとプログラミングのスタートラインに立たざるを得ない状況を作りました。何回挫折したか分からないけど笑
向いてないんだよなー…とは思いつつ、車輪の再発明が日夜行われている音楽制作の現場で、テクノロジで何ができるのか。省力化って方向もいいけど、もっと簡単に楽器を演奏出来たりする方向に持っていきたい。実は音楽ってタイム感とピッチの変化具合で気持ちが伝わるっていう秘密に気づけたら、ポケモンで言う所の四天王クリアみたいなもんなんです。そこからが本番なのだけど、そこまでも異様に大変。だったら、タイム感理解までツールアシステッドでショートカットしたら他のことに時間使えるし良さそう、って思う訳です。みんながこの秘密に気づいて秘密じゃなくなっちゃったら、良い音楽しか残らなくなるよ。

音や音楽に真面目すぎてしまった人が、時間を使い切ってしまったり、貧困に喘いでいたり、音楽自体を呪ってしまって堕ちていく「こんなの絶対おかしいよ」な状況をこれまで何度も見てきたけど、そんな彼らの希望を呪いに変えたくはないですね。絶対大丈夫だよ。私はどうやら芸能の世界は向いていなかったみたいだし、せっかく鬱から生き返って、時間と能力をゲットしたので、残りの人生はそういうことに使っていきたいです。テクノロジは劇的に進歩したし、IoTの時代に音楽の未来は明るいと思うのだけどなあ。なんかいまいちどのサービスも、仕組みも、音楽のポテンシャル生かしきれてないよね。面白そうなアイディアはあるのですけど、今はまだひみつです。というよりか、言った所でスケールデカすぎて妄想話かSF小説にしか聞こえないので。ひみつは他言無用です。


それから、若干引用元のネタが古いのは最近アニメ見てないからです。お詫びの言葉もありません。ヒイヒイ…


年内いっぱいは、芳川よしのとしての活動に精一杯取り組んでいきたいと思います。別にやめる訳じゃないよ!しかし、世の中に絶望した、かといってなにも持ってないプライドだけは高い一人の少年が、音楽に真摯に取り組んだからこそ、人と出会い、別れ、得難いものを得て成長してくストーリー、本当良い話だなって自分では思ってます。知らんですか、そうですか!

いままだ2時間映画だと1時間くらいの所なので、ちょっと気が早いな。やりきったらだれか映画化してください。踏み出す人に割と世界って優しい気がするので好奇心のままに動いていきたいと思います。


応援してね( ˘ω˘ )